50の手習い

マイクロソフト関係の開発メモと、人生についてのつぶやき

アンインストールしても "通知とアクション" に残ったアプリを、sqliteで削除する

トースト通知をするアプリケーションをインストールして通知を受け取ると、通知とアクションに表示され、通知のオンオフを切り替えることができます。 (設定 > システム > 通知とアクション の「送信元ごとの通知の受信設定」)

ただ、アプリケーションをアンインストールしても、この一覧から消えません。消すためには、以下2つの手順が必要です。 なお、windows 11 では、レジストリ削除だけで良いようです。
レジストリからの削除
sqliteで、wpndatabase.db から削除

レジストリからの削除  次のレジストリキー配下の、当該アプリケーションのキーを削除します。
 コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Notifications\Settings

sqliteで、wpndatabase.db から削除

  1. sqliteをダウンロードし、適当なフォルダへ配置
    SQLite Download Page

  2. wpndatabase.db ファイルを指定して起動
    > sqlite3.exe C:\Users\(username)\AppData\Local\Microsoft\Windows\Notifications\wpndatabase.db

  3. アプリケーションの一覧表示
    sqlite> select RecordId, PrimaryId from NotificationHandler;

  4. 当該アプリケーションの番号を指定して、削除
    sqlite> delete from NotificationHandler where RecordId=(000);

OSを再起動すると、一覧から消えます。